というわけとは一体どういうわけなのかというとそれは前回の日記にさかのぼります。
氷帝無くしてテニスの何を語れというのか、氷帝のないWJ感想とは一体なんぞや・・・
とにかく、感想に詰まって苦し紛れに連載小説。
受験あけたら絶対サイト復活とか思ってましたし小説書く練習もかねて、ね?(聞くなよ。
そんなこんなで宍戸総受け。
てゆーか、まず設定からどうぞ。

宍戸>>1児の父親。23歳会社員。
景吾(跡部)>>宍戸の息子。5歳。
滝>>宍戸の親友(何ゆえか・・・

と、まぁこんな感じで。
先に言っておきますけど、ギャグです。
あくまでギャグ・・・・(苦。
1

俺は宍戸亮、今年5歳になる最愛の息子景吾と2人でくらしてる。
景吾の母親は5年前景吾が生まれてすぐに俺の前から姿をけした。
俺たちは結婚してなかった。
景吾の母親は景吾を置いていっちまったきり、今はどうしているかは知らない。
だから俺は自分で言うのも何だが男手一つで景吾を育ててきた。
一応言っておくが、俺は景吾が大好きだ。
周りの奴らは籍も入れていない女に子供を押し付けられたみたいに言うけど、俺はそんな風には思ってない。
景吾が生まれたとき、俺は景吾と2人で生きていく、そう決めたんだ。
別に景吾の母親をはっきり言ってそこまで愛していたわけじゃない。
だけど景吾が生まれたとき、俺はなんともいえないくらい本当に嬉しかった。
これが、俺の子供なんだと、心の底から愛しいと思った。
俺は今年23歳になる。


AM8:00
ピピピピと目覚し時計が電子音を飛ばしはじめてもう1時間がたつ。
宍戸はまだ熟睡していた。
もちろん目覚し時計がなっている事など気付いてもいないに違いない。
つまり起床時間を1時間も過ぎているということは、

「りょーお!また、かいしゃに遅れるぞ!!」

会社に遅刻してしまう。
「また」という言葉を強調しながら、子供特有の甲高い声が必死に宍戸の名前を呼ぶ。
そう、彼こそが5歳児とは思えないほどしっかりものの宍戸の最愛の息子、景吾だ。
景吾は長年の経験から宍戸の寝起きの悪さをよく心得ていたので、起きないのを確認すると最終手段にでた。

「りょお、朝だぞ」

チッチッチッチ・・・・
5秒経過、10秒経過・・・・さらに40秒を経過しようとしたとき

「うぐぐぐぐっ!・・・・・っぷはぁ!」

宍戸は勢いよく布団を跳ね除けて飛び起きた。
その顔はまっさおで、ぜーぜーと肩で息をし、呼吸が整うと、

「景吾!何しやがる!!鼻と口ふさぎやがって!死んだらどうしてくれんだよ!!」

そこまで一息で怒鳴るように言うとまたぜーぜーと肩を上下させた。

「りょおが起きないのがわるい!さっさとしないとかいしゃに、ちこくだぞ!」

「今何時だ・・・って、もう8時じゃねぇか!!!!」

「だから、いそげとい」

「おら、ぼさっとしてねぇで着替えて、顔洗って歯みがいてこい!」

寝ぼけた頭が一気に覚醒した宍戸が自分も慌ててスーツに着替えながら言うが、
慌てすぎてシャツを裏返しのままきてしまい、慌ててそれを脱いできなおした。

「なにをいってるんだ?けいごはもう終わったぞ!りょお、いそげ!」

我ながらできのいい息子だと宍戸が感動しているひ間もなく、どたばたと着替えを終わらせるとキッチンにいそいだ。
宍戸が冷蔵庫をあさっていると、幼稚園の帽子を頭にかぶった景吾が宍戸の袖を引っ張った。

「あさごはんはいいから、かいしゃに行け!別にけいごはおなかはすいてない」

「バカ言え、ガキなんだからちゃんと食わねぇとダメだ!」

「だったら、萩乃のとこで食べるからいい」

萩乃とは近所に住んでいる宍戸の友達の滝のことだ。
景吾は滝にわりとなついていて宍戸の仕事が遅くなったりしたときなど、幼稚園まで迎えに行ってくれたりと
宍戸の理解者で、よき協力者の一人だ。

「・・・そうか、じゃぁ、ちゃんと滝のトコに行くんだぞ。んで、幼稚園まで送ってもらえよ」

「わかってる。だからりょおは早くいけ」

「おう、じゃぁ、景吾気をつけてな」

「りょおこそきをつけろよ!」

最愛の息子に見送られ宍戸はどたばたと家を後にした。
あわてすぎてアパートのかいだんからころがりおちそうになったのは秘密だ。
続きが上がり次第UPしたい感じで。
てゆーか、んなもんん見る人いるんかな・・・。
とりあえず自己満でおっけーなので。
自己満で自分のキチガイ振りを晒しているなんともチャレンジャーな自分に万歳!!

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